社会 レベル2: ちょい足し 教科書:地理「日本の自然環境」 第9話

日本の国土の約4分の3は山地。人は川がつくった低い土地に集まっている

1
高台から、ビルや家がぎっしり並ぶ町を見下ろして、ちゃむ太とゴンゾウが考えている

ちゃむ太:日本って、どこに行っても家やビルがあるイメージだけど…

2
日本列島を空から見た絵。緑の山がほとんどをしめていて、平らな土地はわずかしかない。ゴンゾウが熱く指さしている

ゴンゾウ:違う!日本の国土の約4分の3は山地なんだ!

3
山にかこまれたせまい平地に、家やビルがぎゅっと集まり、そのそばを大きな川が流れている。ゴンゾウが力強く指さしている

ゴンゾウ:人はせまい平野に集まって住んでいる!川があふれたときの水面より低い土地に、人口の約半分がいるんだ!

4
晴れた日に、川の堤防の上から、川ぞいの低い土地に広がる町を見わたして、ちゃむ太がはっとしている

ちゃむ太:だから日本では、洪水への備えがこんなに大事なのか!

もう一歩くわしく

日本の国土のおよそ4分の3は山地です。けわしい山脈が列島の背骨のように連なっていて、人が住みやすい平らな土地はわずかしかありません。

人が多く住んでいるのは、川が運んできた土砂がつもってできた平野(沖積平野)です。国土交通省の資料によると、川があふれたときの水面より低い沖積平野は国土のわずか10%ほどですが、そこに人口の約半分(51%)、資産の約4分の3(75%)が集まっています(2002年ごろのデータ)。

そのため、川があふれると、多くの人や建物が被害を受けるおそれがあります。日本で堤防やダムなどの洪水対策が重視されているのは、こうした地形と人の住み方に理由があるのです。

テストに出るポイント

日本の国土の約4分の3は山地

日本は山地が多く、平野は少ししかありません。人口や産業は、川がつくった平野に集中しています。

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